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ひとまず感想、『忘却のエクストリームアイロニスト。』

札幌で活動している劇団、ディリバレー・ダイバーズ。
2010年11月の公演を終えて以来、1年半の時を経て上演されたのが『忘却のエクストリームアイロニスト。』です。

4月20日(金)~22日(日)のスケジュールの全5ステージ。
その全ての回を観に行ってきました!!
やった!全ステージ制覇!!

以前書いたような『観劇レポート』(という名の皮をかぶった『会場で販売されている脚本を基にした二次創作的な小説』チックなもの)は少しずつ書いていくとして、まずは感想を先に書こうと思います。


詳しくは、こっからね。





『真剣に、くだらない』をモットーとした演劇集団、ディリバレー・ダイバーズ。

これまでの作品でも彼らは一般的な演劇ではあまり取り扱わないような題材を基にして作品を作り上げていたので、次に何が来ようとも驚かないつもりでした・・・。

それが「エクストリームアイロニング・・・えっ、何だって?」って見事にやられました(笑)

今回の題材である『エクストリームアイロニスト』とは、ディリバレー・ダイバーズ発行のフライヤーにこう定義されています。
『過酷な環境下(例:富士山頂の崖っぷち等)において平然とアイロンがけをするという、エクストリームスポーツ「エクストリームアイロニング(アイロンがけ)」のプレイヤーのことである。』と。
そして『実在するのである。』と付け加えられているように、実際にこれを競技スポーツとして楽しんでいる人が世界中に存在するというのである。
俺は実際に会ったことはないけどね。


あらすじを読んだらどういう作品なのかをそれなりに想像すると思うのですが・・・想像すらできない!!
いい意味で、予想がつかないわけですよ!!

ある意味、先入観なしの空っぽな頭で観られるというのもプラスに作用するものかもしれませんがね(笑)


あんまり詳しく書くと本編の観劇レポを書く前にネタバレになりそうなので、かいつまんで感想を。


主人公であるアイやその夫、そしてその周りにいる人たちは、我々の周りにいる人たちとそう変わりはしないと思います。

まぁちょっとチャラかったり恋愛の考えについての方向性がアレな人もいるんですけど(笑)、おおむね自分たちの接する人たちと同じように、それぞれの嗜好やエゴや想いを抱えて生きている人たちです。

題材としてはエクストリームアイロニングや記憶喪失など『作品を構成する要素』ってのは有りますが、本当に伝えたいテーマは普遍的なものだと思うんです。
短くいえば『あたりまえ』な事。
そして『あたりまえだと思うからこそ、見落としがちな大事な事』なんですよね。

そのテーマを伝えるシーンに至るまでに、観客の心を開かせ、物語に飲み込ませるギミックがたくさん用意してあります。
・・・ミミックじゃないよ?

滝のようにヨダレ出すわ、水かお茶かを顔にかけるわ、アイロン振り回して派手なアクションするわ、火サス(火曜サスペンス劇場)チックな展開になるわ、枚挙にいとまがありません(笑)

大切な人に対して、自分の手に入らない時には憧れを抱き、望んだものを手に入れてもそれが当たり前になるとその尊さを見失っていく。
それが続けば続くほど身勝手な想いや相手に対する不満がつのり、時には過ちや裏切りを生んでしまう事もあるかもしれません。

そこに愛はあろうとも「それはそれ、これはこれ」であり、お互いが想い想われふりふられ・・・、いやいや、違う。
互いの思いやりが有ってこそ、相手も自分も笑顔になれるんだ!って気付かせてくれる作品でした!!



でも、この作品は表面的には奇をてらったように見えるけど、本当のところは『笑いに包まれた、甘くて苦いメッセージ』なんじゃないかと思います。

いくら正論でも、お題目並べるばっかりじゃあ耳に聴こえのいい言葉ばかりがスッと入ってスッと抜けてしまっておしまいですよね。
アプローチの方法は独特でも、きちんと飲み込んで消化ができる素敵な作品です!

1時間40分ほどって決して短くはないと思うけど、その時間を役者・スタッフ・観客のみんなで共有して、笑ったり感動したりして気持ちよく帰宅の途につけたら、こんなに素敵な事ってないよな!!

一緒に活動するとかって話じゃないけど、俺ができる事として『観客としてこの人たち(ディリバレー・ダイバーズ)の面白さを伝えていく事』なんだろう。
そう、自分の中で改めて思った春の日でした♪


というわけで、ブログ再開の起爆剤ともなりました『忘却のエクストリームアイロニスト。』。
観てない人も、クイックルワイパーを見るだけで思い出し笑いしちゃいそうな人も、それぞれに『なんかイイ気持ち』を伝えられるように頑張ろうっと!まず俺が!!

もしそれで作品の魅力の一端でも伝わったら、次の公演を軽い気持ちで覗いてみてほしいです♪

ではでは。
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プロフィール

ケンタ

Author:ケンタ
おいしい食べ物への好奇心が人一倍(一説には3倍)の男です。
自分が美味しいものを見つけるのが嬉しいのはもちろんですが、それを他の人に教えて喜んでもらえる事がより嬉しいです。
まだまだ知らない美味しい物を探しまくります!

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