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観劇レポ『Meek ~神実の追蹤~』~役柄・役者編~

暦は既に7月!!

今年3月に上演されたお芝居の感想を書くのが、観てから4か月後というひどい有様です(笑)
「やらなきゃ、やらなきゃ」とモヤモヤしながら生きるのもここまでにするためにも、今日はこの作品の感想について書いて一区切りつけようと思います。


本編のまとめ

その1
http://kenta12.blog5.fc2.com/blog-entry-530.html
その2
http://kenta12.blog5.fc2.com/blog-entry-532.html
その3
http://kenta12.blog5.fc2.com/blog-entry-539.html
その4
http://kenta12.blog5.fc2.com/blog-entry-547.html
その5
http://kenta12.blog5.fc2.com/blog-entry-555.html
その6
http://kenta12.blog5.fc2.com/blog-entry-556.html
その7
http://kenta12.blog5.fc2.com/blog-entry-559.html
その8
http://kenta12.blog5.fc2.com/blog-entry-563.html




まずは主人公のギル。

パペット・プロジェクトの技術により生まれ、遺伝子操作により強靭な肉体を得ています。
人間離れした戦闘能力が有りますが、決して喜んで受け入れられるものではありません。
自分と同じような悲しみや苦しみを生み出さないよう、悪魔の研究をこれ以上続けさせないように活動していきます。

自分の命の残りがそう長くないという悲壮感も感じつつ、自らの信念を貫き通す姿はカッコいいですね。


演じられたのは深浦佑太さん。

アクションシーンてんこ盛りの本作ですが、スラッとした体型で繰り出される突きや蹴りは観ていてワクワクしました♪
自劇団『ディリバレー・ダイバーズ』でのハジケた演技も好きですが、本作の『オレ様キャラ』のギルのような役も面白いですね。


続いてはマリー。
HDI(聖国捜査局)の新任捜査官であり、実はワルい人。

チェイスやライオットがギルの活動をバックアップしている事を知った時や、フォックスを助けようとするときの姿に胸が熱くなったのですが・・・実は一番ワルい人(笑)

全般的に出番が少なかったのと先ほど挙げた2つの顔で、役柄的に深く掘り下げられてなかったのが残念です。
バックボーンも何か紹介された方が説得力は有ったのかなぁ、と。
初めからイカれてたのなら、それはそれですが(笑)


マリーを演じられたのが黒沼陽子さん。
新人ならではの『頑張ってる感』だったり、正体を現した時の豹変ぶりが面白かったです。

先ほども触れましたが、マリーという役柄が抱えている『闇』とか、それに至った背景とか、そういうものが伝わってくればなお良かったなぁ。

あとは、本番少し前に、長かった髪を短くしたのがビックリでした。
ショートはショートでまた可愛らしい♪


続いてはチェイス。
HDI捜査官で、ギルやライオットの幼馴染。

序盤でオリビアに対しておどけたような態度を取るシーンとは裏腹に、上司のフォックスさえも欺く手際の良さ。
ギルの活動をバックアップする上ではこの上ない味方ですね。

後半は出番が少なくなってますが、最後にはきちんと生き残ってます。

マリーにギルとの関係を聞かれた時の、ほのぼのとした感じが良かったです。


チェイス役を演じられたのが谷原聖さん。

前に前にという役柄ではありませんが、落ち着いた演技で要所要所のストーリー展開をわかりやすく導いてくれていました。
今後はアクションシーンも観たいなぁ。


お次はライオット。
SSF(特殊強襲部隊)の隊長。ギルとチェイスの幼馴染で、オリビアの恋人。

この役が最も感情の振り幅が広い役ではないでしょうか。
情報操作でオリビアが死んだと聞かされギルを憎み、そして再会できたオリビアを目の前で失う事になる・・・残酷ですねぇ。

負傷しながらも最後には生き残りましたが、それでもギルやチェイスをかばいそうな感じ。
人を想う気持ちが強い性格だと感じました。
こういう人こそ、幸せになってほしいものです。


ライオット役を演じられたのが下出和也さん。

ギルへの憎しみを内に秘め、それをギルへぶつけるときの感情の爆発具合がとっても良かったように感じます。
そしてオリビアとのやり取りの末、暗転した後の叫び・・・。
下出さんの演技、俺は好きです♪

アクションシーンも滑らかな動きで、ワクワクしながら観てました!


そしてお次はオリビア。
HDI捜査官であり、パペット・プロジェクトのクローン。

自らの役割とライオットへの想いで葛藤する女性。

ある意味、この作品で最も強いのは彼女ではないでしょうか。

ギルやマイケルなどが身体能力として強いのはもちろんですが、命令に背くことにより生まれる激しい痛みや吐き気よりも、ライオットへの愛が勝ったというのは素敵ですよね。

自分自身を撃つ事で愛する人を殺めることを避ける、これが全て正しいとは言えません。
自己犠牲が是か非かと言われると、全て『是』とは言えないから。

でも、自らの意思を貫き通した彼女の存在は、やっぱり何よりも強かったと思います。


そのオリビア役を演じられたのが、星ひろみさん。
本作で一番『オイシイ役』だったと思います。

中盤は出番が有りませんでしたが、ライオットへ正体を明かして自分から遠ざけようとするところとか、最後に愛を告げたその直後に自決するシーンとか・・・グッと来ますねぇ。

個人的な感想ですが、オリビアが自決するところが本作品のクライマックスだと思っています。
それくらい、心に残る演技でした。


続いてはフォックス。

人を人とも思わない尊大な振る舞いの、HDI捜査次官。
かと思いきや、実は部下思いの熱い男。
・・・どんだけツンデレなのか(笑)

やりたい放題の振る舞いがまかり通っているという事は、それだけの実力を持っているという事なのでしょうね。

残念ながらクローン相手では力及ばず、意気込んでバトルに臨んだものの次のシーンではやられてましたねぇ・・・。
でもマリーを叱咤するシーンもなかなかに良かったです。


演じられたのは妹尾元気さん。

個人的に妹尾さんの『ワルい人の役』が大好きなんです。
前に観た『Bitter』みたいな優しい人の役も良いんですけど、初めて観た妹尾さんの役というのがワルい奴で、その印象が強いんです。メガネをグシャッ!てやる人ね(笑)
だからニヤニヤしながら観てました。

でもその分、実は熱い人だというのが垣間見えた時には『ギャップ萌え』ですよね♪

妹尾さんのアクションシーン、観たかったなぁ・・・。
次回に期待!!


お次はロック。
SSF隊員で、パペット・プロジェクトのクローン。
ライオットの部下で、ヒューゴと組んで行動します。

例えるなら『炎』のような感じ。
ふてぶてしい態度や直情的な言動が特徴的です。

自分の存在について疑問を持ちつつも、それに抗えない事に苛立ちを感じつつ生きているような感じですね。

最後のシーンで「空が見たい・・・」って言っているのも、自由への憧れの表れなんでしょうかね。


ロック役を演じられたのが高山龍さん。
劇団平成商品からの参加です。

あのフォックスに対し軽口を叩くようなロックのふてぶてしい感じがよく伝わってきたと思います。


そして次はヒューゴ。
SSF隊員で、パペット・プロジェクトのクローン。
ライオットの部下で、ロックと組んで行動します。

ロックが『炎』と例えましたが、こちらは『氷』のイメージ。

目的を遂行するために、常に冷静沈着な態度で事に当たる感じです。
それはSSF隊員として活動しているときも、正体を明かした後も一貫しています。

でも最後のシーンで「あなたとはもっと違う形で会いたかった」という言葉をギルへ投げ掛ける辺り、熱い気持ちも秘めているのでしょうね。


ヒューゴ役を演じられたのが田所竜一さん。

ヒューゴの役柄自体が感情を表に出さない感じですが、所作や短いセリフの中から『ヒューゴらしさ』がにじみ出てくる、素敵な演技だったと思います。

アクションシーンでの出番も多かったですが、キレのある動きを見せてくれました。


そしてお次はクレア。

『天国』へやってきて早々、今回の騒動に巻き込まれます。
最期には自らの犯した『罪』に気付き、旅立っていきます。

愛する事が必ずしも幸せな結末に結びつくわけでない、というのは悲しい事ですね。
生まれ変わりがあるのならば、次の人生ではお互いに愛し合える相手と巡り合えたらいいなぁ。


クレア役を演じられたのが構香織さん。

『目が覚めたら知らない場所に居た』というクレアの不安や戸惑い、苛立ちがよく出ていたと思います。
エマの正体を見破るところも、緊張感が有って良かったと思います。


次はシャーロット。

教会の修道女として、クレアやエマの世話係のような役割。
少し融通がきかないところが有りますが、真面目な性格の裏返しでしょうね。

ギルたちと一緒に逃げ延びたようですが、最後の最後で彼女もパペット・プロジェクトの操り人形の一人と見て取れるような事に・・・。
どれが本当のシャーロットなんでしょうかね。


シャーロット役を演じられたのが塚本智沙さん。
基本まじめでツッコミのキビシい、独特なキャラで楽しませてもらいました。
全体的に暗くなりがちな作品のテーマの中で、ジョセフとのやりとりがある意味『救い』になりましたね。


続いてはエマ。
教会の修道女は仮の姿で、パペット・プロジェクトの研究者。

目がほとんど見えないという建前で、シャーロットやジョセフを欺いていましたが、結果的にはジョセフに気付かれる。
そしていい気持ちで演説していたらギルに撃たれるという、残念なキャラ(笑)


エマを演じられたのが倉石和紀さん。
小柄な彼女の演技は、修道女として振る舞っている時はか弱い感じで、ギルに正体を明かしてからは実にふてぶてしい感じがメリハリ効いてました。
もう少し『役としての憎たらしさ』が伝わってくればなお良かったなぁ。


お次はジョセフ。
名前は男のようですが、女性です。

言動も立ち居振る舞いもオッサンじみた感じ(土下座してた姿勢から立ち上がる時に「よっこいしょういち!!」とか)ですが、『天国』に来るまでは世界を股に掛けて盗みを働いていた、という設定。
アレですかね、ルパン三世の峰不二子的な感じ?

それまでの事情はどうあれ、筋の通らない事には納得がいかないタチなんでしょうね。


演じられたのは入江千鶴香さん。

本作の出演者の中で一番衝撃的だったのが彼女です。
なんせ、セリフが関西弁・・・!!

もともとが美人さんで、普段は面倒見のいいお姉さんとか女王様的な肉食系女子な役柄が多いように感じます。
ですが、本作はそれまでとは全く毛色の違う役。
ハイテンションな関西系ですからねぇ(笑)

関西弁はご自分でテレビのバラエティ番組などを見て研究されたそうです。
共演の構香織さん(関西出身)から、お墨付きをもらったほど♪

また、荒っぽい言葉づかいも迫力有りました(笑)
絡まれたらマジでびびってやいそう・・・。

エラそうな言い方で大変申し訳ないのですが、「一皮むけた」感じのする演技でした♪
良い意味で『とっても意外』でしたね。


そして次はマイケル。
パペット・プロジェクトの秘密を探っていて捕まった囚人・・・と思いきや、パペット・プロジェクトのクローン。
エリート意識バリバリのキャラです。
まぁ、ジャックとの戦いの中ではまんまと出し抜かれてしまいましたがね・・・。


マイケル役を演じられたのが荒川創さん。

囚人としてギルの前に現れた時の卑屈な感じと、正体を明かしてからのふてぶてしい感じのギャップが良かったと思います。
フォックスとロックが退場した後の変わり様が、特に。

アクションシーンのキビキビした動きも印象的でした。


そして最後にジャック。
自らを『傍観者』と名乗る彼は、パペット・プロジェクトへの実験体。
それも初期の段階で造られたようで、力に溺れることなくパペット・プロジェクトの研究者へ敵対する。
ギルを逃がしたのも彼のようですね。

漂々とした捉えどころのない感じですが、その芯にはぶれる事の無い心が有るように感じました。


ジャック役は丹治誉喬さん。
本作の脚本・演出もされている方です。

ある意味役柄通りで、物語の裏側まで知っている人ですよね。

人をけむに巻くような態度や、突飛な行動も印象的でした。
共演者も驚くようなアドリブを何度も出したとか出さないとか・・・。
役者としても、なんとも興味深い方です。



・・・うはーーー!
途中で操作ミスによって入力した文字が消え失せたんですが、なんとか書き切った!!(笑)
じっくり書いていた内容も飛んでしまい、結局はちょっと簡素な感じになりましたなぁ・・・。


途中でも書きましたが、作中で一番感動を呼んだのはライオットとオリビアのラストのシーンですね。
不覚にも、涙が出ました!


ストーリーもさることながら、本作の大きな魅力の一つにアクションシーンが有ります。
主にギルとライオット、ロックとヒューゴの組み合わせ。
他にマイケルとジャックの戦いも有りましたね。

上演に先立って、アクションの稽古を見学させてもらったというのも影響していると思いますが、とにかくカッコいい!!

特にライオット役の下出さんですね♪

ライオットとギルがロックとヒューゴと戦うシーンの第1ラウンドの決め技が『ギルを台にして飛び上がったライオットが、左右に広げた足でロックとヒューゴそれぞれに蹴りを当てる』というもの。
いやぁ~、カッコいい!!


演劇だから演技がメインなのは重々承知しているのですが、胸のすくアクションは下手な芝居よりも心に残ります。

2009年11月に上演された、PLANETES.の『Faith~誠義の代償~』でカラタチ役の下出さんが見せた棒術は、今でも思い出すだけで胸が躍ります!!

こういうのもいいですね♪



これでようやく、『Meek ~神実の追蹤~』について書き終える事ができました。

次回は劇団平成商品の『桜田真希(16)の場合。』の観劇レポを予定しています!!


ではでは。
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プロフィール

ケンタ

Author:ケンタ
おいしい食べ物への好奇心が人一倍(一説には3倍)の男です。
自分が美味しいものを見つけるのが嬉しいのはもちろんですが、それを他の人に教えて喜んでもらえる事がより嬉しいです。
まだまだ知らない美味しい物を探しまくります!

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